SB をプレイする際のポイント

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SB今回は SB (スモールブラインド)でのプレイについて考えて行きたいと思います。

SB でのプレイは簡単ではありません。
その理由は、ポストフロップでのポジションが一番悪いこと、強制的に0.5BBを払っていること等が挙げられます。
これらの理由により、どんなに上手なプレイヤーでもマイナスになるのがSBというポジションです。
つまり損失をいかに小さく抑えるか、ということがSBをプレイする上で大切なポイントになってきます。
それではいくつかのポイントに分けて見ていきましょう。

◆SBをプレイする際のポイント◆

●BBへのスティール
SBまで全てのプレイヤーが降りた場合、BBをスティールによって降ろすことができさえすればポットを獲得することができます。
特にトーナメントの場合には多くの場合アンティがあり、さらに利益的なスティールになるので可能な限り積極的にスティールを狙いましょう。

スティールするハンドレンジとしては基本的に40%前後を基準として、BBのプレイ傾向によって変化させます。
タイトな相手にはさらにスティールレンジを広げ、ルースにコールや3ベットをしてくる相手にはタイトなレンジにします。
レイズサイズに関しては、有効スタックが大きい、もしくはルースにコールする相手に対しては大きいレイズ、有効スタックが小さい、もしくはタイトな相手に対しては小さなレイズというように変化させます。

●コールオッズに執着しすぎない
SBはすでに0.5BBを払っている為、特にマルチウェイになった場合のコールオッズはかなり良いものになります。
ですがポジションもレンジアドバンテージもない状況では、多くのハンドをフォールドすべきです。
マルチウェイでショウダウンすることは難しく、ポジションの不利によってマージナルなハンドで大きな損失を招く恐れもあります。
マルチウェイになった場合のAxsやポケットペアなどのインプライドオッズが見込めるハンドはプレイする価値がありますが、それ以外の場合はできるだけタイトにプレイしましょう。
特にBBがアグレッシブなプレイヤーの場合にはスクイーズされる可能性も高くなります。

●3ベットorフォールド
SBからのプレイ(オープンレイズに対して)は基本的に3ベットorフォールドになります。
その理由としては以下のようなものがあります。

①SBでコールした場合、BBからのスクイーズへの対処が難しい
②SBでコールした場合、ハンドレンジが絞られやすい
③SBでコールした場合、BBのコールオッズが良くなりマルチウェイになりやすい

BBからのスクイーズされた場合、ポジション、レンジアドバンテージがない状況でプレイすることはかなり難しくなります。
そしてBBがコールしてマルチウェイになった場合には、最悪のポジションでポストフロップをプレイしなければならなくなる為、これもまた難しいスポットになります。

それでは3ベットした場合のメリットを考えてみましょう。

①プリフロップでポットを獲得することによって、ポストフロップでのポジションの不利を打ち消すことができる
②対戦相手の数を減らすことができる
③ポストフロップで主導権を持ち有利にプレイすることができる

これらのことから、SBからはオープンレイズに対して極力コールをせず、3ベットorフォールドすることが利益的なプレイとなります。