PTJPコーチ Kosei “Shinbunshi” Ichinose インタビュー!

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いちのせこうせいJOPT8今回はPTJPコーチ、そしてスターズプロである Kosei “Shinbunshi” Ichinose のインタビューをお送りします!

Aki(以下A)「本日はインタビューよろしくお願いします。」

Kosei “Shinbunshi” Ichinose (以下K)「こちらこそよろしくお願いします。

A「現在日本人ではオンラインポーカーサイトのスポンサードプロプレイヤーは3人いますが、この現状をどう捉えていますか?」

K「2012年に木原さんが初の日本人契約プロになってからまだ3年しか経っていませんが、それから3人に増えたというのは日本のマーケットが好意的に見られているということになると思います。オンラインサイトのリサーチによって現状、そして未来の日本人ポーカープレイヤーの増加が見込めているのだと思います。そもそもルールが難しいものではないのでプレイヤーの年齢も問わないですし、現在の日本における麻雀の位置まで辿り着く可能性もあると思っています。」

A「ポーカースターズのプロになってから、対戦相手のプレイに変化はありましたか?」

K「特にオンラインでありますね。自分がレイズしたりするとどんどんコールされて4way、5wayのポットになってしまったり、自分のブラインドの時は必ず誰かが参加してきます。これは単純にプロプレイヤーとプレイしたいという気持ちによるものだと思います。ライブゲームで同様にプレイされるとさらに分散が高くなってしまうので、これに対応する為に自分のレンジをタイトにするように心がけていますね。
ただオンラインの場合はたくさんのトーナメントに参加できるので、そこまで分散は気になりません。多くのアクションが貰えることは悪いことではなく、負ける時は多くてもディープランも増えるので特にMTTにとっては良いことだと思います。」

A「オンラインとライブはどちらが好きですか?」

K「やっぱりオンラインですかね。ライブではトーナメントを勝ち残ることを想定して数日分のホテルも予約しなければならず経費が多くかかりますし、ライブトーナメントのバイインは高額なものが多いので分散も大きくなる等デメリットが多いと思います。その点でオンラインはそれらの経費はかかりませんし、トーナメントバイインも低くライブトーナメント一回分のバイインで多くのオンライントーナメントに参加することができる為、分散を抑えることができます。そしてオンラインではいつでもプレイできますし、どんな格好でも人目を気にせずにプレイできますしね(笑)これらのことを考えると僕はオンラインの方が好きですね。ですがライブでは普段会えない人と会えたり、コミュニケーションの場としては優れているのでその点がライブポーカーの好きなところではありますね。

A「次にオンラインポーカーのセッティングについて教えて下さい。」

K「僕は昔からカスケードでプレイしています。カスケードというのはタイルテーブルとスタックテーブルの中間で、テーブルを少しずつずらしながら重ねるテーブルレイアウトです。カスケードでプレイしているプレイヤーというのは少ないと思うのですが、今でもカスケードにハマっていますね。カスケードのいいところはある程度アクションが記憶できることです。例えば今上から3番目くらいのテーブルで3ベットしたなとか、それからどれくらいの時間考えてからアクションが返ってきたとかで相手の思考やプレイスタイルをある程度把握することができるんですよね。そしてタイルよりもマウスと目を動かさずにプレイできるので長時間プレイするためには重要なことです。」

A「なるほど。それでは一日にどれくらいのトーナメントをプレイして、それはどれくらいの時間かかりますか?」

K「日曜日という一番ポーカーをプレイする日を例にとってみると、まずは夜中の12時にサンデーウォームアップというトーナメントにレジストすることから始めます。そこから始まって一番最後にレジストするのが7時半のHot44というトーナメントです。ですので基本的には最低9時間、長くて12時間ぐらいのセッションになりますね。そして6時半ぐらいに最後のノーマルストラクチャーのレジストを終了して、そこからはターボとハイパーターボのみをレジストして終了時間を調節しています。」

A「次に分散との向き合い方について教えて下さい」

K「そうですね……それが苦手なので僕はライブのトーナメントよりオンラインのトーナメントの方を好んでプレイします。
トーナメントとキャッシュゲームの分散を比較するとキャッシュゲームのほうが圧倒的に分散が低いのです。さらに多くの方がトーナメントというのは分散の大きなゲームという印象があると思うのですが、オンラインポーカーにおいては一度に複数のテーブルをこなすことができるのでライブのトーナメントと比べて分散が小さいと思います。またキャッシュの場合はステークスを上げると比例してプレイヤーのレベルも上がっていきますし、そして淡々と同じようなプレイをするだけなのでモチベーションも維持しにくいと思います。淡々とプレイする中では目標というのは立てづらいものですよね。その点トーナメントなら”このトーナメントに勝ちたい・勝てそう!”とモチベーションが上がるきっかけがあるので、僕はオンラインでのトーナメントを中心にプレイしています。」

A「それではチルトコントロールについて教えて下さい。」

K「昔はよくチルトしたものですけど、今はほとんどありませんね。精確に言えば、腹の立つことはあっても、それがプレイに影響することはありません。MTTの場合チルトコントロールは簡単だと思います。MTTの場合は異なるテーブルでは異なるプレイヤー達と対戦しているので、HUキャッシュのように一人の相手に対してチルトするという状況がそもそもないんですよね。自分のプレイをしっかりしていて、運が悪く負けてしまったのなら仕方ないことだと割り切って次の残りのトーナメントに意識を集中することが大切だと思います。」

A「それでは今後の予定について教えて下さい。」

K「これからは日本の様々なアミューズメントポーカーに参加していく予定です。ポーカースターズプロとして日本のポーカーに少しでも貢献していけたら嬉しいですね。海外イベントではAPPTマカオに参加します。また、少し先ですがWSOPメインイベントにも参加できたらいいなと思っています。」

A「最後になりましたが、今後の目標を聞かせて下さい。」

K「一番の目標はライブトーナメントのメインイベントで優勝したいですね。そしてSCOOP・WCOOPのタイトルを獲ることです。あとは土日を逃さないようにオンラインをプレイすることですね。」

A「ありがとうございましたこれからの活躍を期待しています!」

K「ありがとうございました。頑張ります!」

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