MTT アーリーステージのポイント

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early stage今回は MTT におけるアーリーステージでのプレイのポイントについてまとめていいきたいと思います。

◆アーリーステージのポイント◆

アーリーステージではディープスタックでのプレイになる為、基本的にはキャッシュゲームと同じようにプレイすべきです。
ここではアーリーステージでのプレイのポイントをまとめていきます。

●ハンドバリューを理解する
例えばTPTK(トップペアトップキッカー)という強いハンドを持っていた場合、20BB前後の有効スタックであればフォールドすることは考えられません。
しかし200BBのようなディープスタックの場合には、TPTKはもちろんのこと、2ペアや弱いストレート、弱いフラッシュのようなハンドで全てのスタックをポットに入れるべきではありません。
そのような場合、相手は自分よりも強いハンドを持っていることがほとんどでしょう。
特にディープスタックの場合には、スタックの深さやベッティングパターン、ハンドバリューを考慮してプレイすることが大切です。

●MAXバリュー
アーリーステージでは多くのレクリエーショナルプレイヤーがプレイを続けているはずです。
そのようなプレイヤーに対してナッツに近いような強いハンドを持っている場合には、プレイやベットサイズのバランスを取るよりも大きなバリューを狙いにいくことがより期待値の高いプレイになります。

●スティールを減らす
ディープスタックでのプレイでは、ショートスタックの場合と比べてスティールの価値が小さくなります。
アンティが無い場合にはさらに価値が小さくなるので、無理にスティールする必要はありません。
しっかりとしたハンドレンジでプレイしましょう。

●オープンレイズ・3ベットサイズ
ディープスタックでプレイしている場合には、インプライドオッズが大きくなります。
それを考慮して、オープンレイズは3BB前後、3ベットサイズは2ベットの3~4倍のレイズサイズにしましょう。
有効スタックが深い状況でのプリフロップのスロープレイはメリットが少ないので、強いハンドではしっかりとレイズしましょう。

◆アーリーステージをプレイするメリット◆

アーリーステージではスティールの価値も小さく、1プレイで得られるチップも少ないので退屈に思われる方もいるかも知れませんが、アーリーステージならではのメリットも多くあります。
ここではアーリーステージをプレイする上でのメリットを紹介していきます。

●スキル差が出やすい
ポーカーはディープスタックになればなるほど判断機会が増える為、スキル差が出やすくなります。
それを利用することで、序盤で大きなチップスタックを築き、中盤以降のプレイを優位に進めることも可能になります。

●相手を知る
アーリーステージからプレイすることで、対戦相手の情報を多く手に入れることができます。
VPIPやPFRなどの情報はもちろん、ショウダウンしたハンドから得られる情報は特に有益なものです。
オープンレイズレンジやバリューベットのレンジ、ブラフをするシチュエーション等、後のプレイで生かせる情報を手に入れましょう。

●イメージを作る
上手なプレイヤー程あなたのプレイをしっかりと観察しています。
これまでのプレイによって自分がどのようなプレイヤーと認識されているのかということを把握しておきましょう。
タイトに見られているのであればブラフがしやすくなりますし、ルースに見られているのであれば大きなバリューが期待できます。

●レクリエーショナルプレイヤーとプレイする
レクリエーショナルプレイヤーは早い段階でバストすることが多い為、その恩恵を最大限受けるにはアーリーステージからプレイする必要があります。
これは特にターボトーナメントで大きなメリットになります。