JJ をプレイする際のポイント

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jj今回は JJ をプレイする際のポイントについて紹介していきたいと思います。

JJ はポーカーのハンドの中で4番目に強いペアハンドです。
ですが、プレイするのが簡単なハンドとは言えません。
ディープスタックの状況でオーバープレイしてしまったり、パッシブにプレイしすぎてバリューを逃してしまうことに気を付ける必要があります。
そういうことに注意しながらプレイしなければ、大きなポットを負け、小さなポットを勝つというようなことになりかねません。
スタック状況、ポジション状況、相手の傾向等を総合的に考慮してプレイする必要があります。
それでは JJ をプレイする際に注意すべき3つのポイントを見ていきましょう。

①スタックサイズに注意を払う
JJをプレイする際には、スタックサイズをしっかりと把握しましょう。
JJを持っていて、30~40BBのスタックサイズの場合には、ほとんどの状況でプリフロップのオールインができます。
それはJJが強いハンドあることと、このようなスタックサイズでは相手のレンジも広くなるからです。


有効スタックは40BB
COからJJで3BBにレイズイン。
BBが9BBの3ベットをしてきたので、40BBの4ベットオールインをしました。

ここでは、相手の3ベットレンジを99+,ATs+,KQs,AJo+と仮定します。
それに対してJJは53%のエクイティがありますし、フォールドエクイティも含めて考えるととても利益的なオールインと言えます。

それでは次にこの状況ではどうでしょうか。


有効スタック40BB
UTGからJJで3BBにレイズイン。
HJが9BBの3ベット。
BTNが40BBのオールイン。
SBも40BBのオールイン。

この状況では、高確率でAAやKKのようなハンドが出てくるでしょう。
ですので、この状況では簡単にJJをフォールドすることができます。
逆に言えば、このような特殊な状況でない限りは40BB持ちのJJをプリフロップでオールインすることは利益的なプレイになるということです。

②ハンドに執着しすぎない
これはどのビッグペアにも言えることですが、特にJJでは必要なことです。
例えばJJで3ベットをして、フロップにA・K・Qなどのオーバーカードが出ると、プリフロップでは強かったJJのペアはセカンドペアやサードペアになってしまいます。
さらに876のようなコネクトボードや、自分が持っていないスートのモノトーンボードなどは、JJにとってターン以降で出て嫌なカードがたくさんあります。
特に自分がOOPの場合は、このようなボードでは無理にCBをしてポットを取りに行くべきではありません。
これは無条件にポットを諦めるということではなく、相手の傾向やベットサイズ、ポジションの状況などを考慮して慎重にプレイするということです。
プリフロップでは強かったJJも、フロップのボードによってはただのセカンドペアやサードペアとして考えるということが大切です。

③JJでポットを落としてもティルトしない
JJはとても強いハンドですが、もちろんポットを取れないこともあります。
そんな時に、どうしてこんないいハンドで負けるんだ、JJでさえ負けてしまうなら何で勝てるんだ、というような心理状態になってしまうことがあります。
特にハンド数の少ないライブゲームではその傾向が強いでしょう。
ですがビッグハンドが負けてしまうのも含めてポーカーです。
そのような状況でもティルトせずAゲームを続けていけるというスキルは、技術的な戦術と同じくらい重要であるということを覚えておいて下さい。