Hot hands review
皆さん Hot hands はいかがでしたか?
スートまで当てるという難しい問題ではありましたが、今回も見事メンバーの方が正解してくれました
今回は問題のJJのプレイをAcesup本人に解説してもらいましたので、それをお届けしようと思います。
それでは見ていきましょう!
まずはUTG+1から
でオープンします。
そしてBBのプレイヤーだけがコールしてHUになります。
有効スタックは約M10です。
フロップは
でポットは1080。
相手のチェックに対してこちらは小さめの378をベット。
ここでベットした理由は、チェックをしてしまうとこちらが主張できるハンドレンジが狭まってしまい、それと同時にハンドレンジが透けてしまうからです。
こちらはアーリーポジションからレイズをしているので、特にこのようなボードでCBをすることで、後のストリートでも強いレンジを主張することができます。
もしこれがHJからのレイズインでBTNとHUになった場合や、BTNからレイズインしてBBとHUになった場合にはフロップはチェックします。
理由としては、レイトポジションからのレイズなので強いレンジを主張しにくいからです。
そして相手はこちらのCBにコールします。
相手のレンジは主にAやQが考えられると思います。
そしてターンは でポットは1836。
相手のチェックに対してこちらは小さめの721のダブルバレルを打ちます。
フロップは主にインフォメーションを得る為のCBをして、それによって
は現時点で負けている可能性が高いことがわかりました。
そしてフロップCBを打ったことによってこちらはそのまま強いレンジを主張することができるので、ダブルバレルをして相手を降ろしにいきます。
ですが相手はこれもコール。クラブがあるAやQなどがまだコールしている可能性が高いです。
そしてリバーは でポットは3278。
相手はチェックして、こちらはポットを少しオーバーする3635をオールインします。
こちらのトリプルバレルは2ペア・セット・フラッシュというハンドをしっかりと主張できています。
例えば相手がAKを持っていたとしても、こちらのオールインレンジに対してはブラフキャッチにしかならず、JJ・TT・JTsのようなハンドを捕まえにいくことになりますが、ペアをブラフに変えないパターンも考えるとかなり難しい判断を迫られることになります。
今回は相手がフォールドしてポットを獲得することができました。
それでは次回の Hot Hands もお楽しみに