AK のポテンシャルと扱い方

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AK今回は AK のポテンシャルとその扱い方についてまとめていきたいと思います。

AK は最も利益的なハンドの一つですが、同時にポストフロップが難しいハンドでもあります。
それでは AK の持つポテンシャルについて見ていきましょう。

◆AKのポテンシャル◆

◇AKo◇

●フロップ2ペア以上のスマッシュヒットは約4%
●フロップの全てのペアは約29%、その全てがTPTK(トップペアトップキッカー)
●フロップのガットショットストレートドローは約11%
●フロップのナッツフラッシュドローは約2%
●フロップのAハイは約67%

◇AKs◇

●フロップ2ペア以上のスマッシュヒットは約4.6%
●フロップの全てのペアは約29%、その全てがTPTK(トップペアトップキッカー)
●フロップのガットショットストレートドローは約11%
●フロップのナッツフラッシュドローは約11%
●フロップのAハイは約66%

スーテッドのあるなしによって、ナッツフラッシュドローの確率が大きく変わってきます。
フラッシュドローがあることによってプレッシャーを掛けやすくなる為、この違いはとても大きなものです。
そしてガットショットストレートドローは、必ず2オーバーカード+ドロー、もしくはペア+ドローの形になります。
これも大きな特徴と言えます。
そしてペアは全てTPTKになり、ターン以降のオーバーカードを恐れる必要もありません。

さらにAKがペアになるボードは大抵CBボード(CBを打ちやすいボード)になりやすく、その為こちらのCBが相手に信用されにくい為バリューを取りやすくなります。
AKはフロップの約2/3がAKハイになりますが、それでも2オーバーカードの6アウツがあり、その6アウツだけでもターンで約12%、リバーまでだと約24%の確率でアウツがヒットします。

そして特にプリフロップをアグレッシブにプレイすることで、AKのポテンシャルをさらに引き出すことができます。
AKはプリフロップの2ベットから5ベットまで、ほとんど全てのシチュエーションでプレイできる強さを持ったハンドです。
AKが一番恐れるAA・KKは、こちらがAとKを一枚ずつブロックしている為、それぞれ3コンボずつになります。
プリフロップでアグレッシブにプレイすることで、ポストフロップを戦うことなくポットを手に入れることが可能ですし、プリフロップでアグレッションを取ることでポストフロップでの戦いを優位に進めることもできます。
このようにAKは高いポテンシャルを持ったハンドと言えます。

◆AKの扱い方◆

AK はとても強いハンドです。
フロップにAかKが出ればトップペアトップキッカーになり、1ペアでは最強のハンドになります。
ただフロップにAやKが出なかった場合、特にOOP(アウトオブポジション)ではプレイが難しくなります。
今回はAやKが出なかったフロップについて考えてきたいと思います。
まずはフロップでペアにならなかった場合のフロップを、ハンドの強さによって3つに分類して見ていきましょう。

1.良いフロップ
ハンドは :ac: :kc:
フロップは :jd: :10s: :4c:

このフロップの場合、こちらにはガットショットのストレートドロー、バックドアナッツフラッシュドロー、そして強いトップペアができる2オーバーカードがあります。
このようなフロップの場合はベットをせずに、チェックをお勧めします。
理由としては、こちらのチェックに対してもし相手にベットされたとしても相手のレンジにAQやKQ、98などのレンジがある為、こちらがフェイバリットの可能性もありますし、もし相手にQJなどのメイドハンドを持たれていたとしても、こちらには多くのアウツがあります。
相手のベットに対してコールする強さは十分にあります。
ですがこちらのベットに対してレイズをされるとすごく難しくなってしまいます。

2.悪くないフロップ
ハンドは :ac: :kc:
フロップは :qh: :7c: :5d:

こちらには2オーバーカードとバックドアドローがありますが、ターンでは最高でも1ペアしかできません。
このようなフロップの場合にはベットをお勧めします。
理由としては、チェックコールできるほどの強さはありませんが、相手のハンドレンジにドローが少ない為ベットする価値はありますし、こちらのベットに対してレイズをされたとしても簡単にフォールドすることができるからです。

3.悪いフロップ
ハンドは :ac: :kc:
フロップは :9s: :8d: :7s:

こちらには2オーバーカードしかありませんし、このようなボードはプリフロップのコールレンジに強いドローやメイドハンドを持たれている可能性が高いです。
そしてターンにはこちらにとって悪いカードがたくさんあります。
このような場合には、ポットを諦めてチェックフォールドするのがいいでしょう。

AK はプリフロップではとても強いハンドですが、その分フロップ次第では難しい判断を迫られるハンドの一つです。
そのような場合には、このようにフロップをいくつかのタイプに分けて考えてみて下さい。