Top10PokerHandsの中から、 Haxton と Lykov のハンドを解説します!

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今回はAcesupが選ぶTop10PokerHandsの中から、 Haxton とLykovのハンドを解説していきます。

まずは Haxton のハンドです。
WPTのHUでのハンドで、ブラインドは100K/200K ANTEは20Kです。
Dautが :7c: :5s: でリンプイン。これはスタンダードなプレイだと思います。
それに対し Haxton は :2d: :3d: でチェック。
フロップは :qh: :4h: :ac: で Haxton のチェックに対してDautが300Kのベット。
プリフロップのアクションから Haxton のレンジにAやQはかなり薄く、このベットは効果的だと思います。これに対し Haxton はガットショットストレートドローでコール。このコールはドローを引きに行くというよりは後のストリートでポットを奪いに行く為のコールという意味合いが強そうです。Dautから見れば Haxton はフラドロにも見えるので、フラッシュカードが落ちればそれを使ったブラフもできそうです。
ターンは :kd: でチェックチェック。
リバーは :qc: で Haxton はポットの7割程の700Kのブラフベット。このベットはプリフロップBBでチェックするようなキッカーの悪いAやQやJTのストレートを主張しているように見えます。
それに対しDautが2Mにレイズします。このレイズはポットコントロールしたQやターンでスロープレイしたJTのストレートを主張していると思います。このレイズはもう少し小さくても十分効果がありますが、 Haxton のリブラフを警戒して少し大きめのレイズにしたのかもしれません。
それに対し Haxton はストレート以上のハンドを主張しきり、約6Mのオールインをしてポットを獲得しました。
広いハンドレンジで戦うHUならではのアグレッシブな戦いでした。

次は以前PokerStarsプロだったロシアのLykovのブラフキャッチのハンドです。

TolがCOから :7s: :6c: でレイズイン。スーテッドではないので少しルースなオープンでしょうか。
それに対してLykovはBBで :kc: :9c: 持ってブラインドを守ります。標準的なプレイだと思います。
フロップは :4s: :4c: :ah: でLykovのチェックに対しハーフサイズのCBをして、それをLykovはKハイとバックドアフラッシュドローでコール。このドライボードでは基本的にはCBに対してペア以上のハンドがないとプレイを続けることができないので、Tolはほぼ100%の確率でCBを打つと思います。
ターンは :3s: でLykovのチェックに対しポットの1/3程度のダブルバレル。フロップコールしたポケットペアのやKハイ、ターン以降のブラフの為のフロートを降ろしに行きました。それに対してLykovはもう一度Kハイでコールします。二人にどのようなヒストリーがあるのかはわかりませんが、Tolがなかりアグレッシブなことを知っているのでしょう。
リバーは :jh: でLykovのチェックに対して60%を超える大きめのトリプルバレルをします。このリバーの大きめのベットサイズを考えると、Tolのバリューベットレンジは、Aと4、そして33とJJのようなハンドを持っていないとバリューではベットできないと思います。ブラフをしていたQJやJTなどのハンドはショウダウンバリューを得てチェックすると思います。TolのCOからのオープンレンジは広く、それらのバリューベットレンジよりもブラフレンジが多くあることからLykovはリバーのコールを決めたのでしょう。
相手のポジションやベットサイズからハンドを読むことの大切さがこのハンドからは見て取れます。

次回のハンド解説もお楽しみに :bye: