一ノ瀬公聖 インタビュー

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今回はPTJPコーチのKosei “ Shinbunshi ” Ichinoseこと 一ノ瀬公聖 のインタビューをお届けします。

一ノ瀬 公聖Aki(以下A)「本日はインタビュー宜しくお願いします。」

一ノ瀬公聖 (以下K)「こちらこそ宜しくお願いします。」

A「今年はポーカースターズのスポンサードプロとして、今までとは違う立場での一年だったと思いますが、この一年を振り返ってみていかがでしたか?」

K「今年は初めて契約プロとしての活動となりましたが、今までの生活と特に変わったことはなかったように思います。プロ契約が始まる前も海外トーナメントを念頭に、週末はなるべくオンラインに集中するといった感じの生活は今まで通りですね。多少変わったことといえば経費削減の為、参加するイベントを絞るようになったことと、滞在期間が短くなったことでしょうか。」

A「それでは次に、今年印象深かったことを3つ教えて下さい」

K「やはり自分のポーカースターズとの契約が一つ。それからPTJPコーチのClutch Heroの888ポーカーとの契約が一つ。あとは今年のWSOPにおいて、中井さんが日本人初のNLHでのブレスレットを獲得したことですね。」

A「PTJPコーチの2人が、オンラインポーカーサイトとの契約を獲得することができたのはとても大きなニュースでしたよね。そして中井さんのWSOPでの快挙も、日本人プレイヤーの可能性を感じることができた大きなニュースでした。
次に、今年のオンラインポーカーの総括をお願いします。」

K「今年は例年より少ないプレイ時間になりました。プライベートや海外トーナメントに割く時間が増えたことからです。また今年も例年と同じ傾向で平日は週末に比べるとプレイヤーのレベルが高いので、週末に集中できるようにスケジュールを組んで生活していましたね。
それから日本のポーカーコミュニティーに向けて開催したフリーロールは初めての試みだっただけに試行錯誤しましたが、自分なりに出来る限りやらせていただきました。好評をいただいているのでまた企画したいと考えています。」

A「今年から始めたフリーロールは、アマチュアプレイヤーにとって実際にプロプレイヤーとプレイすることができる有意義な時間になっていたと思います。
それでは次に、オンラインポーカーをプレイする際の環境について教えて下さい。」

K「オンラインポーカーをプレイする際には、ディスプレイを2つ使用し、マウスは普通のものとM3のものの2つを用意しています。
MTTをプレイするときは体調を考えてレジストレーションしています。体力が続かないと分かっているときは普段より早く切り上げられるようにレジスターします。どうしても頑張りたいときは栄養ドリンクなどカフェインの多い飲み物を服用するときもあります。あとプレイするときはなるべく間食用の飲み物とスナックを用意しておきます。特にナッツ類は重宝するのでお勧めです。」

A「自分もナッツ類は好きで、セッション用にAmazonでまとめ買いしています。コーヒーもよく飲みますね。
今年も多くのライブトーナメントに参加していたようですが、それはどのような理由からなのでしょうか?」

K「PokerstarsにTeam Asiaの日本代表プロとして雇われているので、APPTトーナメントには参加しなくてはいけませんでした。他団体が主催するトーナメントは個人的に参加していました。自分の力でどこまで結果が出せるのかという挑戦したい気持ちはいつになっても変わらないんです。来年は今年以上に参加数を増やして結果に繋げていきたいと考えています。」

A「そのような取り決めがあったんですね。
それでは次に、海外でのポーカー以外も含めた過ごし方について教えて下さい。」

Kosei MPCK「海外滞在中はトーナメントスケジュールを中心に海外では生活しています。特に参加するものがない時間はキャッシュゲームをプレイしたり日用品を揃えたりしていますね。余った時間に観光をすることもしばしばあります。
それから食事にも気を付けています。訪れる国によってはローカルフードを好んで選びます。例えば韓国や中国に滞在中は、現地の料理が食べられるレストランを選んで店を決めることが多いですね。逆に発展途上国では地元のローカルレストランで食事をすると体調を壊す可能性があるのでなるべく避けるようにしています。そのような国では比較的値段が高くてもカジノ内のレストランを選んで食べに行きます。」

A「なるほど。確かにアジアのローカルフードはリスクが伴いますよね。韓国のローカルフードは自分も大好きで、よく利用していました。
それでは次に、来年の目標を教えて下さい。」

K「今年はメディアへの出演やイベントでの解説など、今までに経験することの少なかった役割を担うことが増えました。来年も機会があれば率先して努めていきたいと思っています。今まで以上に多くの方へゲームの楽しさを広めていきたいですね。」

A「それでは最後に、PTJPメンバーに一言メッセージをお願いします。」

K「ビデオの感想やコミュニティーにコメントを残していただくことがPTJPの発展に役立ちます。皆さんにより良い環境を提供するためには必要不可欠なことだと考えています。これからもご協力お願い致します。」

A「本日はインタビューに応じて下さってありがとうございました!」

K「こちらこそありがとうございました!」