ラスベガス からいいニュースが届きました。
中井孝浩さんがWSOPブレスレットを獲得し、日本人2人目となる快挙を成し遂げました!
これからまだメインイベントも控えているので、まだまだ日本人の方の活躍に期待したいですね。
そして今回はラスベガス紹介の第3弾をお届けしようと思います。
まずは実際にポーカーをプレイする際の注意点についてです。
英語がわからないとプレイに支障がでるのではないかと思っている人もいるかも知れませんが、極端な話、一言も発声しなくてもプレイすることは可能です。
チェックはテーブルを叩き、ベットとレイズは自分の希望の額のチップを前に出す(例外として例えば$40のベットに$100のチップ一枚だけを出すとコール扱いになってしまいますが)だけです。イヤホンをしながらプレイしてる人は発声しない人がほとんどでした。ですので英語に自信がなくてもプレイ自体には何ら支障はありません。
しかしせっかくのライブゲーム、そしてポーカーは対人ゲームですので会話を楽しむことができればより良いことは間違いありません。
仲良くなったおじいちゃんがリバーでバリューベットを打たずにチェックで回してくれるかもしれませんし、国籍は違えどポーカーという共有点がある人間同士の会話も楽しいものです。そして時には有益な情報を得ることもあります。
自分はあまり英語が得意ではないので、次回行く時までには英語をもっと話せるようになりたいなと思いました。
あとはチップをシャッフルしているだけでもチェックとみなされてしまう場合があるので注意が必要です。
そして大きなデノミのチップがある場合は、見やすいようにチップの一番上に積むか前に出して置きましょう。そしてできればチップは20枚ずつ積んでおくようにします。他のプレイヤーにスタックを聞かれることがありますが、このようにしておけば相手にもわかりやすいのでトラブルになることもないと思います。
次に ラスベガス のプレイヤーについてです。
自分はフィリピンと韓国にしか行ったことがないのでそことの比較になるのですが、こちらのプレイヤーは一言でいうと紳士的な人が多いです。
オールインでバッドなリバーを引かれてもナイスハンドと言ってテーブルを叩き爽やかに去っていくようなプレイヤーです。
あとは年配のプレイヤーでもしっかりとポーカーを知っているなという印象でした。
ダウンタウンのゴールデンナゲットというカジノでプレイした時は平均年齢60歳くらいのテーブルに座りましたが、それ程おかしなプレイもなくしっかりとプレイしていましたし、ライブ特有のうまさも感じました。年齢を聞かれ答えると、君が生まれる前からプレイしてるよと言われました(笑)
ストリップのカジノと比べるとダウンタウンのカジノではプレイヤーの年齢層が高いのですが、自分はそのダウンタウンの昔ながらの雰囲気がとても気に入りました。
そのダウンタウンですが、ダウンタウンで経験を積んでからストリップのカジノで働く人が多いという性質上、BJやバカラのディーラーは若い女性が多いです。そしてゴールデンナゲットのプール脇のテーブルには水着のディーラーもいたりしますので、興味のある方は是非お試し下さい(笑)
ダウンタウンはストリップから少し距離がありますが、一度は訪れて欲しいと思います。
次は旅程についてです。
ラスベガス は遠いです。本当に。自分の場合、行きは札幌→羽田→サンフランシスコ→ラスベガス、そして帰りはラスベガス→ロスアンゼルス→成田→札幌という感じでしたが、帰りは成田で少し遅れたこともありゴールデンナゲットを出発してから家に着くまで丸一日かかりました。ですので一週間程の旅程なら自分なら韓国を選ぶと思います。
そして今回乗り継ぎも大変だったので、少し値が張りますが次回は札幌→仁川→ラスベガスというルートを考えています。
乗り継ぎが少ないことと、大韓航空のラスベガス行きはエコノミーでも比較的快適らしいです。
最後にポーカー以外のことについてです。
ストリップには様々なショーがあります。無料で楽しめるベラージオの噴水ショーやミラージュの火山ショーは無料とは思えないクオリティなので是非見て欲しいです。週末ほど多く開催されます。ストリップはただ歩いているだけでも本当に楽しかったです。
あとお勧めなのがシルク・ドゥ・ソレイユです。これはホテル毎に違う演目が開催されています。ベラージオのオー、MGMのカーなどが有名だと思います。その中でも一番評価が高いのがベラージオのオーです。気が付けばステージがプールになっていたりと驚きの連続でした。
$100程で観ることができるのでこれも是非体験して欲しいです。
ラスベガス にポーカーをしに行くのが目的だとしても、ラスベガス には他にも楽しいことがたくさんあります。
ラスベガス に行ったらそれらも含めて全力で満喫しましょう