今回は ライブポーカー のススメ ラスベガス 編 Part1の続きとしてPart2を書いていきたいと思います。
ライブポーカー のススメ韓国編とライブポーカー のススメ フィリピン編も合わせてご覧下さい。
それでは見ていきましょう。
●カジノ
ラスベガス にはポーカーをプレイできるカジノが本当にたくさんあり、プレイしようと思えばいつでもプレイできる素晴らしい環境です。
◇キャッシュゲーム
ラスベガス の最低レートは$1-$2で、ハイレートは自分が見た限りでは$200-$400ぐらいまであったと思います。
レーキは10%ですが、MAXレーキが$4程度と安い為、これまでに紹介した韓国やフィリピンと比べると格安でプレイできます。
さらにミドルレート以上(ベラージオでは$5-$10以上)ではタイムレーキになる為さらに安いレーキでプレイすることができます。
ハイステークスポーカーに出ているような有名プレイヤーを見たいならベラージオがお勧めです。
MAXバイインは基本的に100BBで、レートが上がる程MAXバイイン上限が緩くなる傾向にあります。
ディーラーの基本給は低く、チップは大事な収入源なので忘れずにあげるようにしましょう。
ディーラーへのチップ額に関しては、それなりのポットを取ったら$1、それ以上は気持ちであげればいいと思います。
何かドリンクが欲しい場合はポーカールームを歩いているカクテルガールに声を掛けて注文しましょう。
ドリンクを届けてくれた時に$1以上のチップを笑顔で手渡してあげましょう。
ラスベガス のポーカールームにはそれぞれ特色が結構あります。
基本的にストリップ通りの中心になる程若いプレイヤーが多くなる傾向があり、ストリップストリートの端のストラトスフィアや、少し外れたオーリンズは年配のプレイヤーが多くなります。
特にダウンタウンにあるフリーモントストリートのポーカールームではその傾向が強くなり、ゴールデンナゲットのポーカールームでは一度平均年齢60歳程のテーブルに座ったことがあります。
自分のお気に入りのポーカールームを見付けることもまた ラスベガス での楽しみの一つではないでしょうか。
◇トーナメント
ラスベガス ではトーナメントも盛んに開催されています。
デイリートーナメントはもちろん、各カジノ毎でトーナメントシリーズを開催していたりもするので、トーナメントプレイヤーにとっては素晴らしい環境だと思います。
バイインは$100以下のものから$1000を超えるものまで様々なレートが用意されていて、ゲームもNLHだけではなくPLOやミックスゲームをプレイすることも可能です。
カジノによってはトーナメント用の別会場を用意していることもあります。
ただライブトーナメントの場合はレーキが高く設定されていますので、その点は注意が必要です。
●食事
ラスベガス の物価は基本的に高いです。
食事も例外ではなく、カジノ内のレストランで食事をしようとするとサンドイッチのようなファストフードでも$10くらいはかかってしまいます。
それらを少しでも抑える為に、ポーカーのコンプを利用しましょう。
ポーカーのコンプはプレイした時間に応じて$が貯まってゆき、それをカジノ内での食事等に使うことができます。
基本的には$1/h程度ですが、塵も積もれば馬鹿にできない額になります。
ラスベガス の食事はおいしいです。居酒屋もあればラーメンもカレーも食べることができます。
ですが食事の際には15%前後のチップも払う必要がある為、どうしても高くなってしまいます。
その点だけは覚悟しておきましょう。
●観光
ポーカーをすることが目的で ラスベガス に行く方が多いと思いますが、せっかくなので観光もしてみませんか?
◇グランドキャニオン
グランドキャニオンは、全長446km、最大谷幅2800m、谷の深さ平均1600mの巨大な渓谷です。
ストリップストリートを歩いていると、グランドキャニオンへのツアーを見付けることができると思います。
バスツアーなら$200以下で参加できると思いますので、是非参加してみて下さい。
◇シルク・ドゥ・ソレイユ
シルク・ドゥ・ソレイユは、ハイステークスポーカープレイヤーでもあるギー・ラリベルテが設立したエンターテインメント集団によるサーカスです。
サーカスなので英語がわからなくても問題なく楽しむことができますし、そのステージは圧巻の一言です。
ホテル毎に違う演目が開催されていて、ベラージオのオー、MGMのカーなどが有名だと思います。
その中でも一番評価が高いのがベラージオのオーです。気が付けばステージがプールになっていたりと驚きの連続でした。
$100程で観ることができるのでこれも是非体験して欲しいです。
◇無料のショー
ストリップストリートのホテルには様々な無料のショーがあります。
ベラージオの噴水ショーやミラージュの火山ショーは無料とは思えないクオリティなので是非見て欲しいです。
週末ほど頻繁に開催されます。
ラスベガス のストリップストリートやダウンタウンにあるフリーモントストリートは、ただ歩いているだけでも ラスベガス を感じることができます。
今年のWSOPへ向けて調整を始めてみてはいかがですか?