ポーカーの基本戦術 Part1

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今回は ポーカーの基本戦術 についてできるだけわかりやすく書いていきたいと思います。

 

ptjp11まず、ポーカーというのは相手が何を持っているか、自分が何を持っていると思われているか、それに尽きるゲームですが、相手のハンドを一点読みで当てるのはとても難しいです。

テル(癖・雰囲気)も大事な要素ですが、大事な要素の一つとして確率があります。

自分の置かれている状況を判断する明確な理由が他にない限り、確率で判断することになります。

ここでは確率によって判断する具体的な状況を例にとって説明したいと思います。

ブラフをされているか?

1000ドルのポットに、1000ドルベットされたとします。
ブラフじゃないかと感じたとき、そのブラフの確率が何%だと思えば、コールするべきという結論は出るでしょうか。
1000ドルコールして、もしコールが正解だと、2000ドルの収入が得られます。

つまり投資したチップが3倍になるわけですから、3回に1回ブラフであると思えばコールすることが正しくなります。
ブラフしているかどうかわからないけど、この状況の時には2回1回はブラフしているんじゃないか、って思えばコールが正しい行動となります。

1000ドルのポットに、500ドルベットされた場合は、500ドルが2000ドルになるわけですから4回に1回です。

自分が勝つ確率を計算する

ptjp10自分がフラッシュドローを持っているとき、フラッシュが完成するために必要なカードは9枚です。
13枚同じマークのカードがありますから、場に出ている2枚、自分の手持ちの2枚を差し引き、残りが9枚となります。

それでは次に、その9枚が出てくれば勝てるとしたらその確率はどれくらいかを考えます。
トランプは全部で52枚ですから、自分の2枚、フロップの3枚を引くと、残り47枚です。(見えていないカードは数えません)
47枚のカードから9枚が出てくる確率は、9/47で19.1%です。
リバーは1枚減りますが、9/46で19.6%です。
ですがいちいちこんな計算する必要はなく、簡単な方法は、自分が欲しいカードの枚数×2です。9枚の時には×2で18%となります。
数パーセントずれますが、この計算方法が楽です。

より詳しく計算したい場合は、「ポーカーにおいて2×4を使ったアウツの計算」の記事を参考にしてみてください。

さて、ターンで100ドルのポットに100ドルベットされたとします。
自分がフラッシュドローを持っているとしたら勝つ確率は約20%ですから、100ドルのコールをするとしたら、勝つ時に5倍の500ドルになって返ってこないと割りに合いません。
コールするとポットは300ドルになりますが、200ドル足りません。
となると、最後にリバーでフラッシュを引いたときにベットして、相手が200ドルのベットを100%コールしてくれないと割りに合わないことになります。
もしくは、300ドルのベットを3回に2回コールしてくれないといけません。

この場合、フラッシュが完成するかどうかではなく、フラッシュを完成したときに相手がどの程度の頻度でコールしてくれるかが大切です。

ここで大切になってくるのが、ポジションです。

もしも自分がポジションがない場合、フロップとターンでベットされて自分はコールだけしていたのに、最後にフラッシュカードが出たらいきなり自分からベットすることなります。
これってフラッシュ持っているってことがバレやすいと思いませんか?

逆に自分にポジションがあった場合はどうなるでしょう。
フロップとターンとベットされてコールします。
相手はリバーで最後に気持ち悪いカードが出たので、チェックしたとします。
そこで自分はフラッシュになったのでベットをするわけですが、相手から見た場合「自分がチェックしたから、ブラフしているんじゃないだろうか?」というふうに思われがちになります。

このように確率(オッズ)だけではなく、ポジション(後攻であること)がとても大切です。

ポジションの重要性に関しては次回より詳しく説明したいと思います。

それでは次回もお楽しみに :bye:

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