ポーカーのプレイスタイル について

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今回は ポーカーのプレイスタイル について考えていきたいと思います。

まず ポーカーのプレイスタイル を分類するにあたって必要になる要素は「参加率」と「アグレッション」です。
参加率はタイトとルース、アグレッションはパッシブとアグレッシブを用いて、それぞれを組み合わせてプレイスタイルを分類していきます。
プレイスタイルは大きく4つに分類されます。
それではその4つのプレイスタイルを詳しく見ていきましょう。

①タイトアグレッシブ

47これは最も基本となるプレイスタイルで、実践しやすく利益も出やすい為、初心者の方にお勧めのプレイスタイルです。
ハンドを絞り、参加した時には積極的に攻めていくというのが基本戦略となります。
ハンドを絞ることでハンドレンジを強く保ち、その強いハンドレンジとタイトイメージによって力強いブラフもすることができます。
タイトにすることで単純にプレイするハンドが少なくなる為、強いハンドのプレイの仕方を知るだけである程度支障なくプレイができるというのも、初心者の方にお勧めする理由です。

②タイトパッシブ

これはハンドを絞りながら、ベットやレイズよりもチェックやコールを多用するようなプレイスタイルです。
ポーカーというのは、相手を降ろすことでハンドに関係なくポットを獲得することができるという性質上、やはりアグレッションが高い方が優位にゲームを進めることができます。
ですので、基本的にパッシブはよくないプレイスタイルとされています。
ですがオーバーアグレッシブ(アグレッシブ過ぎる)相手に対しては、このプレイスタイルが効果的に働きます。
昨今のポーカーはよりアグレッシブにという戦略が主流になり、それに対抗する為の手段としてこのプレイスタイルが見直されてきています。
強いハンドを持って、アグレッシブな相手に対してブラフキャッチに回るのがこのプレイスタイルの基本戦略です。
ただ、コールというアクションは自分の立ち位置がわかりにくくなることもあり、特にマージナル(中途半端)なハンドを持っている時に難しい判断を迫られる場合があるので、それに対応するスキルが求められます。

③ルースアグレッシブ

48これは多くのハンドで参加し、アグレッシブにベットやレイズをして、積極的にブラフも仕掛けていくプレイスタイルです。
多くのマージナルハンドをプレイすることになり、それらのハンドをうまく扱うスキルが必要になってくる為、この4つのプレイスタイルの中で一番難易度が高いです。
Phil IvyeやTom Dwan、そしてPTJPコーチのAcesupもこのプレイスタイルです。

一般的に優れているとされているタイトアグレッシブとルースアグレッシブの2つのプレイスタイルを比べてみた時に、あくまで自分のイメージですが、タイトアグレッシブスタイルで最高のプレイヤーのスキルレベルを100とすると、ルースアグレッシブスタイルで最高のプレイヤーのスキルレベルは115~125くらいにまでなると思います。
じゃあルースアグレッシブスタイルの方がいいじゃないか、となるかも知れませんが、同じプレイヤーが同じ時間を使ってそれぞれのプレイスタイルを学んだとすると、おそらくタイトアグレッシブでは80まで行けたとしても、ルースアグレッシブでは60くらいまでしか上がらないと思います。
それくらい難易度が高いのがこのプレイスタイルで、ポーカーを熟知して初めて大きなエッジを得ることができます。

④ルースパッシブ

これは多くのハンドをプレイし、ベットやレイズよりもチェックやコールを多用するようなプレイスタイルです。
一般的に一番よくないプレイスタイルだと言われています。
多くの弱いハンドで参加しているにもかかわらず、ショウダウンまで行ってハンドの強さで勝つしかないので、利益を上げるのが一番難しいプレイスタイルとも言えます。
このプレイスタイルのプレイヤーをコーリングステーションと呼んだりもします。
初心者の方は、このプレイスタイルにならないように気を付けて下さい。

いかがでしたか?
これらを知ることで自分に適したプレイスタイルを見付けることも可能となり、対戦相手の対策も立てやすくもなります。
そして基本のプレイスタイルはあったとしても、時には相手にアジャストして自分のプレイスタイルを柔軟に変化させることも必要となってきます。
初心者の方はまず、タイトアグレッシブから始めてみるのが一番の近道だと思います :good: