今回はオンラインポーカーおける バンクロール の構築について書いていきたいと思います。
バンクロール を構築するには3つの方法があります。
✩キャッシュゲーム
✩SnG(シットアンドゴー)
✩MTT(マルチテーブルトーナメント)
この3つのゲームにはもちろん同じポーカーですので共通するスキルがありますが、それぞれ違ったスキルが必要とされる部分も多く、勝てるプレイヤーとして他のゲームに移行することは簡単なことではありません。
年々プレイヤーのスキルレベルが上昇していることもあり、1つのゲームに特化したスキルを磨くことがバンクロールを構築する為の最短ルートです。
ここからはそれぞれのゲームの特徴を紹介します。
星が多ければ優れていると考えて下さい。
それらの要素から自分に適したゲームを見付けて下さい。
◆時間◆
キャッシュゲーム ★★★★★
SnG ★★★✩✩
MTT ★✩✩✩✩
まずはそのゲームに必要な時間です。
3つの中で一番時間に融通が利くのがキャッシュゲームです。
好きな時に始められて、好きな時間に止めることができます。
トイレに行きたくなったらすぐに止めて行くことでき、すぐに再開することができます。
Sngの場合はSTT(シングルテーブルトーナメント)でも最後まで残ると1時間以上掛かるものもあり、すぐに止めることができません。
少なくともそのSnGの最終的な終了時間を考慮してプレイをしなければなりません。
MTTは3つの中で一番時間の制約が厳しいです。
極端な例を出すと二日かかるトーナメントもありますし、そうでなくても優勝まで考えると半日近く掛かってしまうものもあります。
◆開始資金◆
キャッシュゲーム ★★★★✩
SnG ★★★✩✩
MTT ★✩✩✩✩
次は必要な開始資金です。
これはつまり分散の大きさです。
この3つの中でMTTは一番分散が大きいので、開始資金が多く必要になります。
SnGの場合はMTTと比べた場合参加人数が少ないので分散は小さくなりますが、180人等の参加プレイヤーが多いSnGもありますので、それをメインにプレイするとなるとそこまで分散が小さいとは言えません。
その点キャッシュゲームも場合は多くても9人でのプレイになるので、分散はそれ程大きくなりません。
◆難易度◆
キャッシュゲーム ★✩✩✩✩
SnG ★★★✩✩
MTT ★★★★★
次は難易度です。
これはMTTが圧倒的に優れています。
MTTはゲームの性質上、レクリエーショナルプレイヤーが多く存在します。
優勝という明確な目標がありますし、参加プレイヤーも多く達成感も感じやすいです。
SnGの場合は参加人数が少ない為、バブルの機会が多く訪れます。
そこではICMの知識が重要になりますし、MTTよりもレギュラープレイヤーが増えるので難易度が上がります。
そして一番難易度が高いのがキャッシュゲームです。
スタックは100bb以上で戦うことが多いので、ポストフロップ(フロップ以降)のスキルが重要になってきます。
ですのでキャッシュゲームには必要なスキルが多くあります。
さらに個人的には一番トレンド(流行)が変わりやすいのがキャッシュゲームだと思っています。
それらの変化を敏感に感じ取り対応していかなければなりません
いかがでしたか?
これらの要素を考えながら バンクロール 構築のために適したゲームを考えてみましょう