ストラドル について

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今回は ストラドル についてまとめていきたいと思います。

◆ストラドル◆

ストラドルとは、SB・BB以外のブラインドベットのことです。
基本的にはBBの2倍の額のチップを払うことで、プリフロップのアクションを最後にすることができます。
アクションを最後にできるからと言っても、ストラドルは期待値マイナスのプレイであることに変わりはなく、大きなポットをプレイしたかったり、多くのアクションが欲しい場合にするプレイです。

◆ストラドルによる影響◆

ストラドルが入ることによって、SPRが大きく変化します。
例えば100BBのスタックを持っていた場合、通常はポットに1.5BBしか入っていない為SPRは約67ですが、ストラドルが入っている場合にはさらに2BB追加されトータル3.5BBのポットになる為、SPRは約29になります。
特にショートスタックのプレイヤーからは3ベットオールインされる可能性もありますので、周囲のスタック状況には気を配りましょう。

ストラドルでSPRが小さくなることによって、以下のような変化が起こります。
●ミドルやローのスーテッドコネクターの価値が下がる
●スモールペアのセットマインの価値が下がる
●ブロードウェイコネクターなどの価値が上がる
ストラドルによって相対的にスタックが小さくなるので、インプライドオッズが低くなり投機的なハンドの価値が下がります。
ポストフロップのオプションが少なくなる為、スキルエッジが出にくくなります。

◆ストラドルの種類◆

今回はライブゲームで主に行われている2つのストラドルを紹介します。

●UTGストラドル
これが一番多く見られるストラドルで、基本的にはUTGが2BBをポストすることでプリフロップのアクションを最後にすることができます。
多くのデッドマネーをスティールしたくなりますが、SPRが小さくなり投機的なハンドの価値が下がっていること、そしてブラインドのプレイヤーが増えていることを考慮し、スティールを控えて通常よりもタイトにプレイすること基本戦術になります。
ブラインドからは特にタイトにプレイしましょう。

●BTNストラドル
このストラドルはBTNが追加のブラインドをポストします。
カジノによってはBTNストラドルが認められていないこともあります。
BTNストラドルの場合はSBからアクションが始まり、BTNはプリフロップから一番最後にアクションをすることができる為、UTGストラドルよりもプレイしやすいのが特徴です。
BTNは最後にアクションすることができ、ポジションもあるのでスティールに対して広くコールすることができます。

SBとBBがフォールドした場合、残りのブラインドはBTNのみになるのでスティールを狙いやすくなりますが、BTNストラドルをするプレイヤーは基本的にあまりフォールドしないので、スティールするのならそれなりのハンドで大き目にレイズするようにしましょう。
そしてBTNストラドル時のブラインド、特にSBはプリフロップで最初にアクションしなければならない為、最悪の状況になります。
可能な限りハンドを絞ってプレイしましょう。