ショートスタック でのBBディフェンド Part2

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今回は ショートスタック でのBBディフェンドについて、いくつかのボードテクスチャを例にとりながら考えていきたいと思います。
ショートスタックでのBBディフェンド Part1も併せてご覧頂ければより理解が深まると思います。

◇BBで :7d: :6d: を持ち、BTNからのミニマムオープンレイズにSBがフォールド。有効スタックは8BBとします。
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BTNのオープンレンジを37.25%として仮定して考えます。
フロップのSPRはほぼ1になります。

●フロップが :ac: :kc: :3h:
このようなフロップでは、BTNのオープンレンジに対してこちらのエクイティは約10%しかありません。
ここは簡単にチェックフォールドできる場面です。
有効スタックが8BBなので、もしプリフロップでオールインしていても相手はほぼ100%コールするはずです。
ですので残りの6BBを節約できたと考えましょう。

●フロップが :8d: :4s: :2c:
このフロップではこちらにガットショットとバックドアフラッシュドローがあり、悪くないフロップです。
相手のレンジに対しては36%のエクイティがあります。
少し物足りなく感じるかも知れませんが、フロップではSPRがほぼ1なので、相手のオールインに対してもコールできるエクイティを持っています。
ですがこのようなハンドの場合はフォールドエクイティを考えてリードベットオールインがいいでしょう。
相手のレンジの2オーバーカードのようなハンドはほとんど降ろせますし、もしかしたらこちらのトップペアを警戒して弱いペアを降りてくれるかも知れません。

●フロップが :7s: :2h: :2d:
このフロップはこちらにとってとても良いフロップです。
もちろん相手のオーバーペアなどには負けていますが、相手のレンジに対して約70%ものエクイティがあります。
フロップでのアクションですが、リードベットオールインをするのもチェックをするのも、どちらもできると思います。
オールインをすることで、Aのない2オーバーカードのようなハンドををフォールドさせエクイティを守ることもできますし、66以下のペアハンドや強いキッカーのAなどのハンドにコールしてもらい、こちらが有利な勝負をすることができます。
こちらのチェックに対して相手もチェックしてしまった場合には、相手にフリーカードを与えることになってしまいますが、こちらがオールインをした場合と比べてより弱いハンドでスタックオフしてくれる可能性があります。
ですがドローでもリードベットオールインをする場合には、このようなメイドハンドとミックスするのが効果的です。

●フロップが :kh: :7h: :2c:
このフロップも良いフロップと言えます。
ミドルペアがヒットし、相手のレンジに対して約56%のエクイティがあります。
この状況でリードベットオールインをするのかチェックをするのかは難しいところですが、どちらも間違いではないと思います。
ですがこのようなボードの場合、こちらオールインによってこちらが勝っている相手のメイドハンドを降ろしてしまう可能性があります。
相手のCB頻度にもよりますが、この場合はチェックレイズオールインの方が期待値は高いと思います。